鳥肌実のライブ

日常

ウチの会社が入っているビルの地下にはクラブがあって、そこで15日に鳥肌氏のライブというかアジテーション「革命舞踏会」が開かれるという。同僚が事務所の人に掛け合って500円だけ安くしてくれることになったので、以前雑誌に出てくれたこともある氏の活動を生で観てみることにした。

地下3階のクラブは人でぎっしり。ま、100人ソコソコは入っている様子だ。先に入っていた同僚カップルともう一人会社の女のコと合流し、開演を待った。ワンドリンクサービスで作って貰ったジントニックは少々薄めだった。

22時のスタートから約2時間。周囲の「(待たせるのが)なげーよ」との声も高まる中、鳥肌氏登場。いよいよ開始だ。

…、内容はこまごま書かないが、テレビじゃ演れない内容をトピックス的にグチっぽく語るスタイル。芸風が似ている?(と彼は思っている)長井秀和氏のことをかなり意識しているようだ。でも、ここまで国粋的味付けの出来る芸人さんなんて他に出てきてないと思う。ま、どこまで需要、と呼ぶべきものがあるのかは別だけれど。

約1時間半ほど休みなく語り続け、ネタを繰り出し、ライブは終わった。あえて書くが、割と通常時のチ○○ンは大きい人だということがわかった。

この人はこれからどうしたいのだろう、どこへ行くのだろう…。アクの強さから一般受けはこれからもまず望めないだろうけど、時勢の赴くまま、サブカルの世界では一定の立場を築いていけるのだろうなとは思った。「なんでもしゃべる」ということさえコントロールできれば、テレビにも十分出られる人だと思う。

(おまけ)

帰り、カップルと別れたあとに会社の女のコに「車で送って」と頼んだところ、「あ、友達の所に行かなきゃならないので」とあっさり断られました。1人でなか卯で豚丼を食べて、歩いて帰りました。

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