復活の地

本日代休。予定は昨日が休みだったけど、休めなくなり出勤してました。今朝、確認するともろもろ大丈夫そうだったのですかさず代休取得。ま、昨日のうちに打診してはいたのだけれども。

おとといの夜にはほぼ徹夜して本を読んでいたので、昨日は日中ものすごく眠かった。めったにない遠方のお客さんのところまで運転した帰り、コンビニの駐車場で仮眠せざるを得なかったくらいに。

読んでいた本とは、小川一水「復活の地」。研修前後に読み進めてはいたけれど、佳境に入った第3巻をうっかり寝る前に読み始めたら止まらなくなり、読み終えたら夜が明けてしまったのでした。慌てて床に就いたものの睡眠時間は1時間ほどでございました。

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

遠い未来の遠くの星での話。帝政を敷く新興国を舞台とした、帝都震災を発端とする、緊迫した社会情勢の変遷が描かれます。そのスペクタクルな描写も素晴らしいことながら、復興院総裁セイオと摂政スミルの人間的成長が描かれてゆくのが爽やかで、実に清々しい読後感でありました。人の善なる部分に頼もしく信を置いている。5年前の新刊発売時に気付いとけばなぁとは思いつつも、今まさに漫画化がスタートしたとのことで、このタイミングで小説を読めたことが有難いと思います。この際、アニメ化にも期待したいところ。群像劇としても見どころたっぷりの作品だと思いますので。

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