あやうく落涙

書店にて年間SF選2009年版の文庫本を手に取り、収録されていた作品をぱらぱらとナナメ読みしていたところ、漫画作品の市川春子「日下兄妹」の雰囲気の良さに二度繰り返して読み、店内にも拘わらずじわりと涙が出てきそうになってきて困った。何ともはかない話で、選者の方のコメントにもあったと思うのですが、偏愛したくなる掌編。

その書店には漫画の単行本は置いておらず、別の店へ移動して幸いにも確保出来ました。単行本の名前は「虫と歌 市川春子作品集」。

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

 

四編収録されており、どれも叙情的な展開で実に宜しいですね。テクノロジーに関する説明など殆ど無くても構いません、これもセンス・オブ・ワンダー。