これからはG9 PRO(DC-G9)で撮りますよ

 2018年5月20日。DC-G9を買いました。日本ではG9 PROという名前。2017年時点でPanasonicの持てるスチルカメラ技術の全てを注ぎ込んだであろう、最高峰の機種。マイクロフォーサーズ(m4/3)をこよなく愛する者としてはとても気になっていたカメラです。

 昨年秋の発表から今年1月に発売が開始された後、少しずつ価格がこなれていくのを横目で見ていました。最近はGX7mk3が発売されてそちらも気になる状態ではあったのですが、G9がボディのみなら20万そこそこで買えるところまできて、えいやっ、と購入を決めました。いつもの、ヨドバシ.comで購入して店舗で受け取るスタイルにて入手完了。

  手持ちのレンズを付けて使い勝手を確認。グリップが深くて実に持ち易いですね。重さはさほど感じません。実感として、会社で時々使うAPS-C機よりも軽いし小さい。m4/3機のコンパクトさは十分に保たれているなと思っています。2016年から使っているSIGMA 30mm F1.4 DC DNを付けてみるとこのような感じです。ちょうどいいバランスだなあと思います。(レンズのフォーカスリングはこの2年間で触り過ぎたか、いささかくたびれております)

 これまで銀色のレンズにこだわっていた時期があり、黒色のG9とはいささかちぐはぐな感じはありますが、性能に違いはありませんので、気にせず使います。

 

 私には初めてのSDカードデュアルスロット機でもあり、新たにSDカードも購入。サードパーティ製の、予備の充電池も購入。こういうのをちょこちょこ買い揃えていく過程も楽しいのです。

 42.5mm/F1.7のレンズを付けて、Pモードでひとまず写してみたらこういう感じです。

 気軽に撮れて写りがいい。当たり前だけど当たり前じゃないこの感じ。嬉しい。

 マニュアル本など読みながら使い方を学んでいるうちに、ちょうどいいタイミングでファームウェアの改善が行われました。5月30日のリリースに合わせて適用。Ver1.1です。

 というわけで、GX7mk3で採用された「L.モノクロームD」モードがG9でも使えるようになりました。いいですねえ。撮り比べてみました。

・モノクローム

・L.モノクローム

・L.モノクロームD

 うーむ、はっきりとはわかりませんが、”D”はより諧調のきめ細やかさを増した、というところでしょうか。いずれ風景写真などでも確認してみようと思います。

 ちなみに、カラーの”スタンダード”ではこのように撮れます。普通です。

 何気なく静物を撮ってみて、モノクロの味わいって侮れないな、面白いなあという感想を持ちました。撮れる時は機を逃さずに意識して撮ってみようと思います。

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 31日に札幌へ行った際、G9にSIGMA 60mm F2.8 DNを取り付けてライラックの花を撮影してみました。雨模様でしたが、防塵防滴のボディなので安心……あ、レンズは防塵防滴ではなかったか。ま、いっか!

 ナチュラルな感じで現像は掛けておりますが、程よくくっきりしっとり写っておりまして、いい感じではないかと思っております。

 低いところから撮る時、つい、GX7mk2のように液晶モニターをチルトさせたくなるのですが、G9 はフリーアングルモニタですので、開いて傾けての2ステップがなかなかもどかしい。けれどもこれはそのうち慣れることでしょう。368万ドット0.5型の有機ELファインダーが高精細で、今まで使ったどの機種よりも見易いのは有難いですね。しゃがんだり背伸びしたりする時以外は、モニターよりもファインダーをメインに使うようになると思います。

 欲しいと思った時の印象通りに、とても良いカメラです。これから、ポートレート撮影にもどんどん活かしていきます。趣味の幅が広がる予感でいっぱい。楽しみ!