長いお別れ

今日は節目の日、お別れの日。三週間かけて長いお別れをしてきた仕上げの日。貸していたものを丁寧に返却された。あげたのに持っていていいのに、と言ったら上司が「さっさと返したいに決まってんだろ」と微笑んだ。その通りだ。

さよならは言うタイミングがなかった。お仕事ライクなお辞儀とお疲れ様でしたの応酬。「明日も来ればいいのに」くらいしか言えなかったな。

その他大勢であった私との思い出が更新されることはもうない。急速に忘却の彼方へと、記憶の奥底へと流れていきます。でも、消えない。と、信じたい。

お互い様か。自分の心の中でも彼女の存在は縮んでゆき、やがてとても小さな結晶のようになる。それでいいんだ。

明日から私の新しい季節がやってきます。変えてやる、色んなことを!

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