2018/9/15 もえぎ色公演「いろは百鬼夜行」を観ましたよ

演劇

 9月15日。札幌市北区北24条の札幌サンプラザホールで行われていたミュージカルユニットもえぎ色の「いろは百鬼夜行」(公演日程は9/14~9/16)を観てきました。

 もえぎ色さんは 15年に渡り活動を続けている劇団で、今回が第14回の公演となります。と申しまして、そういった基礎知識は昨年同劇団の「Princess Fighter」を観た時に頭に入れていたはずなのにすっかり忘れて、本作の概要もなるべく目にしないようにして観劇に臨みました。その方が断然楽しめると確信しているので。

 このブログも全行程終了後に書いておりますが、もしも再演があったら初めて観る人に余計な知識をなるべく与えないよう、ストーリーの説明などはなるべくしないようにしたいと考えております。とは言え、写真だけでも伝わってしまうものはあるでしょうね…。

 観たのは15日午後1時からの回。静止画の撮影が可能でした。有難いですねえ。そういえば「Princess Fighter」でも撮らせていただけました(そういえばTwitterに写真を上げていたもののブログにはまとめてなかった……)。もえぎ色さんの、公演中撮影可であったり、携帯電話もマナーモードにするのみで良かったり、そういった方針はとても大らかで素晴らしいことだと思います。公演後のレビューショー上演と合わせて大きな特色だなあとしみじみ思っております。

 撮影に使用したカメラとレンズは、DC-G9とLUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 Ⅱ POWER O.I.S.です。F値はほとんど開放で撮りました。明るいズームレンズを手に入れて本当に良かったと思います。また、サイレントモードに設定し、電子シャッターで撮りました。終始無音。ミラーレスで良かったなあと思います。撮影時はファインダーを覗くようにし、時折モニタに映して確認することがありましたが極力後方が眩しくならないようには心がけました。

 記録写真ではありませんので、撮影しているシーンや被写体にはかなりの偏りがあります。具体的に申せば、ミフユ役の小西さんの動きを追いながら撮影しておりました。複数回観ることが出来ればもっと異なる臨み方があったと思いますが、一度で劇の内容も味わいつつ撮影もしっかり行うために、自分が選択したやり方です。

 前口上がいささか長くなり過ぎました。以下、写真です。全てRAWから現像済みです。ピントの合っているもの、そうでもなくても気に入ったもの、様々に残します。

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 開演前、前説の前説。カマカゼ役の恒本礼透(ひろぴぃ)さん。コミカルな語りで楽しい気分に誘ってくださいました。

 

 

 いわゆる前説そのものは、ツナギの服を着たメンバーの皆さんがステージ上で歌いながら伝えるというもので、顔見せを兼ねた秀逸な演出だなあと思います。ミュージカルユニットならではなのでしょうね。

 とても重要な役イト(主役はイトといととアカツキの三役だと個人的には思っている)を演じた西村海羽さん。とてもしっかりと演技なさっていて、これからがとても楽しみです!

 

 劇の内容はチラシ(というには豪華!)の画像のとおりでございます…。

 

 さて、以下、本編の写真です。

 小西麻里菜さん演じるミフユは雪女。人間たちの邪魔をする役回り。はすっぱでセクシーな役どころ。長身でスタイル抜群な小西さんが演じて、ああ、ぴったりだなあと思いましたね。美しさが強く印象に残りました。いきおい、撮影枚数も多めでございます。

 赤鬼のアカツキ役を演じた岩杉夏さん、素敵でしたねえ。格好良かったなぁ~。

 たぶん、一度でも観劇した方ならよく分かっていただける場面の数々。初見の方は、写真を追うだけならストーリー何がなんだか分かりませんよね? と信じてこのままお載せいたします。

 本編終了でございます。

 

 以下は、終演後しばらくして行われた、同時上演レビューショー「Let’s Turn Up!」のひとこまでございます。演者の皆さんが歌い、踊り、本編とはまた違うのびのびしたパフォーマンスを見せてくださいました。お得感いっぱいの楽しいひと時でありました。

 

 

 以上です。またいつか、機会があればもえぎ色さんの舞台を観てみたいものです!

 

 

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