2019/8/3 KANさん個人撮影(カワコレ札幌)

モデル撮影

 8月3日、土曜日。札幌市手稲区の前田森林公園にてカワコレ札幌主催の撮影会が行われ、参加してきました。モデルになってくださったのは7月21日にも撮影させていただいたKAN(@kan_kawacolle)さん。愛らしい笑顔がすてきな大人の女性です。

 しっかり時間を取ってお撮りしたいと思い、ひと枠80分をふた枠分(13時10分~14時30分、14時45分~16時5分)押さえました。じっくりと撮影させていただきましたよ。思い出に残る、夏の爽やかなひと時をありがとうございました。

 今回は広角寄りでいこうと思い、使ったカメラとレンズはDC-G9とSIGMA 16mm F1.4 DC DN。2000枚前後お撮りした中から厳選いたしまして約250枚の写真を並べました。いつもながら似たアングルのものもなかなか絞り切れず、つい枚数が多くなってしまいました。ピント甘めのものも、雰囲気が気に入った写真は除外せずにとりまぜております。

 以下の写真は全てRAW現像を施したものです。掲載サイズには大小緩急を付けておりますが、クリックすると大きな画像が出ます。

 

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 この日は晴れて気温もぐんぐん上り、夏らしい一日。KANさんには事前に涼しげないでたちとキャップをリクエストいたしておりまして、とってもキュートな彼女と出会うことが出来ました。さぁ、撮影開始です!

 ここで左側の道を進んでいたら「壁泉」という名の絶好の撮影ポイントに行き着いたのでしょうが、右側を選んでしまったので行けずじまいでした。ま、人生そういうものですね!

 

 なんとも優しげな微笑み。ちょっと照れが入っているような感じもいいですわ~。

 

 カナールと呼ばれる、水とポプラの空間へやってきました。

 水路の底が見えているせいで、水に近づくとどうしても茶色の印象が強まります。適度に離れて水面の反射が優勢となるように撮らなきゃ。

 水路を離れてサンクガーデン脇の大パーゴラ(藤棚の意味;公園のパンフレットで確認)と呼ばれる回廊へ行ってみます。吊り棚があって涼しそうに思えたのです。藤の花が咲く頃には恐らく壮観だろうなあと想像しました。その時期に撮りに来てみたいものです。

 回廊を出て、フリスビーでちょっと遊んでみました。

 また戻ります。

 

 

 ここで、ひと枠め終了です。暑い中80分間ずっと屋外におりましたので、公園の展望ラウンジ内にある軽食コーナーに入ってしばし休憩であります。

 地元の街を歩いていたら、とある女優さんに間違えられた話など伺いました。休憩中も気を遣っていただいて、楽しい時間をありがとうございました。

 ふた枠めのスタートです。前もって(TwitterのDMにて)打ち合わせていた通り、KANさんにはお着換えをなさっていただきました。ワンピースに麦わら帽子。夏らしくて清楚です。そして、さらに可愛らしさが上昇しております。

 どんどんお撮りいたしましょう!

…ここで私は気づいたのです。暗所とは言え何かが違う。撮れ味が違う。

 そうなのです。現像を始めてすぐに分かりました。ひと枠めの最初の一枚から、ISOの設定をなぜか”3200以上”に設定してしまっていたのです。なので場所によってはISO6400でf/8~f/16あたりの絞り頻発で、パンフォーカスな写真を量産しておりました。個人的にボケ味あふれる写真が好きで今回も開放F値1.4の単焦点レンズを用いているというのに、普段設定しない系統の写真を撮っていたのです。LightRoomの類まれなる現像性能により、まぁまぁ雰囲気写真かな、という感じにはなっているのが救いですが、設定をコントロール出来ていなかったのは事実。以後、気を付けます。

 ただ、後悔してはおりません。ポプラ並木のようすも白樺林の木立も、モデルさんの表情とともにしっかりと捉えられている写真の数々をとても好ましく思います。こういう撮り方もいいな、と今は思っています。

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 カメラ設定内容のミスマッチに気付いたこの時点で改めてISO値の設定を100以上と設定し直し、絞りをf/1.7近傍にして写せるようにしました。まぁ、マイクロフォーサーズなのでそんな極端にはボケボケにならないながらも、いつもの撮れ味に戻しまして続けます。

 水路を離れます。残り時間はあと30分ほど。

 

 広葉樹の森、という名の区画に開けた場所がありました。たまたま、他の利用者はいらっしゃいません。ということは我らふたりだけのピクニック。ここで撮らないわけにはまいりませんね!

 

 いよいよ終盤です。

 

 以上です。

 色々な可能性の引き出しを持ったかただと思います。またお撮りする機会があれば、チャレンジしてみたいところです。今回は楽しい時間を本当にありがとうございました!

 

 

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