9/19 久保田れなさんソロライブ in Slowhand

久保田れな

 9月19日。仕事終わりに、雷雨の札幌へと車を走らせました。

 私にとって、9月はこのタイミングしかないことに気付いたのです。久しぶりにれなさんの歌声を聴きたくて、Slowhand(南7西4第2北海ビルアバンティ4F)でのソロライブに向かいました。20時開場、21時開演。天候の影響でなかなか来られずにいた人たちを待って、21時10分頃にライブは始まりました。

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 必要があって髪を黒くしたというれなさん。やっぱり、黒髪、いいね。ちらりと見えているのは、手書きのスケジュール表。彼女のツイッターに上げられていた画像を転載します。

 どうやら9月も10月も盛りだくさん。よかった、まだまだ、れなさんの歌声に接する機会に恵まれそう。来年1月27日の生誕ワンマンにも、今から期待が高まります。

 

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 今回は、カメラを持っては行きましたが、歌唱していらっしゃる時はなるべく撮らずに聴こうと心に決めて臨みました。撮影していると歌をじっくり味わえないというジレンマがあるのです。ま、最後の方は我慢出来なくて歌っている時も撮ってしまいましたが。と、いうわけで撮影枚数は少なめです。わたくしの責任においてさらに厳選したので、掲載数もいつもより少なめでございます。

 カメラとレンズは、GX7mk2 + 42.5mm/F1.7 の組み合わせです。ライブハウスの奥の席から狙うには中望遠の明るい単焦点レンズがちょうどいい。今回は、60mm/F2.8よりも明るくてDual I.S.による補正効果も望めるこちらのレンズを使ってみようと思いました。

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 とても贅沢な生バンドの演奏でゆったり聴ける至福のひと時。休憩を挟んで1部と2部に分かれています。明るめの曲あり、情感を濃密に込めた曲あり。雰囲気の異なる様々な歌を縦横無尽に表現するれなさんの心意気を感じました。童顔のキュートなフェイスで微笑んでくれる一瞬があったと思いきや、一転して女性の切なさとかやるせなさとか、渦巻く感情を表情ばかりでなく体中で表わそうとする瞬間があり、飽きさせません。じっくりと聴かせていただきました。観客は約20名。店内びっしりでした。今回は少し蒸し暑かった(仕方ない)。

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 第1部終了。休憩。近くに来てくれたら撮ろうかなと思ったけれど、その機会は残念ながらございませんでした。周りにずっと座っていた人が割といらして、入る余地がなかったかも。

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 第2部。

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 ダブルアンコールを経て、23時頃までの楽しい時間でした。MCはいつもながら達人だなあと思う。謙遜していたけれど、それぞれのお客さんとの関係性が掴めているからこその、随所で現れる客席との絡みであり晒しであり、Sっぽいやり取りであったり、アンコール時の可愛いドヤ顔であったりする。見ていて実に楽しい。いつまでもこの時間が続いて欲しいなと思う。

 思えば、昨年の9月19日は、念願叶ってれなさんの撮影会が初めて開催された日でありました。再会出来てとても嬉しかった日から一年。予想も想像も付かない日々の積み重ねは、これからも続きます。基本は一期一会であっても、その刹那が永遠であって欲しい。このように願うのはエゴというものなのでしょうか。

 たまにしか行かないのに、偉そうにも身勝手なことを書いております。でもそれが僕の正直な気持ち。またね。と言える幸せがいつまでも続いて欲しいのです。

 

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