嘘のような再会

校了して、週末は久々に休みが取れそう。そこで日曜日あたり高校時代の友人たちと一席持とうと思い立って、恩師にも声をかけて話を進めていた。日が暮れてからも、仕事の合間に電話連絡などしていた。そんな夜のひと時のこと――。

21時半過ぎ。会社のビルの1階で友人と電話しながら、ジュースでも買おうかとクラップスの方へ向かった。今日は普天間かおりのライブをやっていたようで、クラップスの看板に小ポスターが貼ってある。通路でしばし話してたら、オバちゃんの一群がやってきてやかましくて電話を切り上げた。その瞬間、「おう」と声がする。ん、誰だ?

67氏(仮名)だった。ここで再会するとはまったく予期していなかったので驚いた。開口一番、「いや~ごめんね~」と。…ま、ここに細々と書くとマジで怒る人もいると思うので割愛するが、ここ数年の出来事への反省を、すっかり薄味になってしまった私に対してモゴモゴ仰っておりました。こんな立ち話で、名実ともに虚ろな言葉が次々出て来ても、どう受けとめたらいいかさっぱりわからん。少なくとも、私が聞いてももうどーしょーもない。ともかく、今は沖縄のアーティストのプロモートに関わってるようなことを聞いた。

酒でも飲もう、ケータイ教えてというので、社交辞令と思いながらも番号を教えたら、どうも下2ケタ間違えて入力してたくさい。だけど、番号交換かと思ったらその場でワンコするでもなくさっさと去っていったので、それまでです。運が良ければ誰かにつながるでしょう。