夏休み旅行 8/22編

9月に入って初の連休で今日明日は休み。重い腰を上げ、夏のひとり旅の模様を綴ろうと思います。イイ按配で忘れかけてますが、ともかく、始まり始まり。

・8/22 晴れ

朝、愛車と共にひとり旅のスタートです。ナビもなければレーダーもなし。自宅を出てひたすら太平洋岸を東へ向かおうという気ままな旅。

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苫小牧を出て日高支庁に入り1時間ちょっとで新冠町に至る。ここまでは5月にも来ているのでまださほど旅気分ではありません。サラブレッド銀座と呼ばれる道に入ってすぐの所に、貴重な「新冠泥火山」があるので見てみようと思いましたが、私有地(牧場内)のため立ち入ることが出来ず非常に残念。車を停めて小休止したのみ。この写真の丘の上がその泥火山と思われます。

新冠市街を抜けると、いよいよ自分で運転するのが初めての道となり、旅が始まったような気持ちになってきました。

(以下、写真をいじるのをメンドクサがり大きめサイズのままなので、ひとまず記事を畳んどきます。よろしければ続きをどうぞ)

前日の雨のせいか日高の海は濁り気味で、停車してまで撮影したくなるような場所にもめぐり合わず、様似までひたすら走ってしまいました。

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のんびりとした様似駅前。観光案内所も併設されております。どこまでも穏やかな土曜の午前中です。

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日高本線ここに果つる。この先しばらく鉄路とはおさらばです。

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まごうことなき終着駅ですね。

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自由に歩き回れるのをいいことに、うろうろしてしまいました。この車両はよく苫小牧で見るので、個人的にはさほど珍しいわけでもないけれど、駅構内にあると堂々としていて頼もしい。相変わらずいい天気。

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しばらく走り、えりも町の市街地に入って見えてきたあの大きな建物はなんだろう、と思ったら、丘の上に立つえりも町役場でした。設計した人はきっとポタラ宮を参考にしたに違いない。ところで「襟裳」って漢字のままでも読めると思うのですが、町の観光戦略上か、ひらがなに開いてしまってなんとも軽い印象。日高支庁には町名を開いてしまった所が他にもあり、きっとあと数世代を経たら漢字で書かないことにまったく抵抗を感じない人ばかりになるでありましょう。元々がアイヌ語から音を借りて漢字に当てはめたのだから、それでもいいと言えばいいのだろうけれども。

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ここまで来たらやはりここへ立ち寄らざるを得ない、襟裳岬。過去に訪れたことはあるので、休憩がてら展望台まで散歩。

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作曲は吉田拓郎氏だったのですね。

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海霧はさほどではなく、視界は上々。常時強めながらも気持ち良い風が吹いておりました。

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売店で見つけたコンブソフト。特産の昆布のしょっぱさとバニラアイスのさわやかな甘さがマッチ……してたのかも知れませんが、私としては別々に味わった方がより美味しいように思えてなりません。売店のおねーさんは愛想が良くそれは結構でしたが。

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波しぶきが掛かる黄金道路を抜け、もうすぐ帯広支庁に入ろうかというあたり。滝がありました。

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ひたすら車を走らせてばかりでちょっとお腹が空いて来たのがこの頃。襟裳岬で昼ご飯を食べておけば良かったのだけれど、なんとなくのプランで昼食を帯広あたりでと思ってたのが甘かった。

広尾町に入ったのはもう午後2時になろうかという頃。食堂はまったく見つかりませんが、車に積んでたガイド本によれば、農林大臣を務められた故中川一郎先生の記念館が近くにあるというではないですか。もしかしたら素晴らしい食事にありつけはしないかと、向かってみました。

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何ともひっそりとしたたたずまい。当時は選挙期間中だったにもかかわらず、息子さんのポスターひとつない潔さ。無料開放されており、入場自由でしたが食堂は残念ながらありませんでした(ま、そりゃそうか)。館内の写真パネルには、おん自ら樹木に肥料をやっているお写真もしっかりありまして、懐かしさとともに潔さをつくづく感じました。空腹も忘れて、展示に見入っておりましたよ。

その後、帯広まで行っていると釧路までの到着もおぼつかないと思い、先を急ごうと幕別・豊頃町方面へ舵を切りました。とは言えどうにも空腹なため、幕別町の道端にあったどうということもないラーメン店でとりあえず食事。ま、それもいいさね。

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釧路支庁に入り、白糠町の道の駅で休憩。陽が落ちつつありもうちょっとで釧路市ではありますが、さすがに眠気を覚えて30分ほど仮眠を取りました。このあたりの地名は「恋問(こいとい)」。ロマンチックな漢字を当てておりますね。実は苫小牧の家の近くに「小糸魚(こいとい)」という地名がありまして、地形はなんとなく似ています。南になだらかな海岸線が広がり、いくばくかの距離を隔てて河岸段丘の丘(山)が北にある。たまたまなのかも知れませんが興味深く思った次第。西側の市街地(苫小牧・釧路)に製紙工場がある……のは地名とは関係ないか。

この道の駅には、ガイド本に美味しいと紹介されていた豚丼が売られていました。しかし、先だってのラーメンのせいで食に意識が向いてなかったため、痛恨のスルー。この旅行で帯広にも寄りますが、結局豚丼は食せずだったので、買っておけば良かったなと今も思う。

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釧路一泊は、安い宿を求めてビジネスホテルのシングルルーム。温泉大浴場もあり、全体に簡素な造りではあったけど十分に寛げましたよ。朝食も工夫されてて食べ応えがありました。

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釧路駅前。官庁街のせいか、夜の駅前はひっそりとしてました。夜の釧路と言えば、末広町に行かねば。

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ススキノを離れて以来、スモーキーなお酒とは疎遠になっておりましたが、この旅の機会に、落ち着いたバーで飲みたいなと思いネットで検索してから向かいました。お店のブログでもちょびっとやり取りさせていただいたので照れますが、末広町の「Malt&Cocktail BAR CHARLOTTE」さんでいただいた「オクトモア /2_140」は実に美味しかった。失礼ながらころころと笑ってしまうほどの煙たさ。加水の必要もないほどでした。まだ正式輸入されていないということで、ぜひもう一杯いただきたいと口に出そうと思ったあたりで常連さんがやってきたようで、一見の私は退散。他にも色々と美味しいモルトウイスキーを頂戴しました。また旅行することがあればぜひ行きたいな。苫小牧でこういうお店にはまだめぐり合えてないんです。

その後、酔った勢いで回ってない寿司店に飛び込み、鯨の赤身など美味しく頂きました。しばしプチ豪遊のひとり旅。

翌日8/23編に続きます。