本日ようやっと休日。やろうとしてたことまとめてやる日。
まずは、LDプレーヤーCLD-100の件。復旧は可能なのか、ジャンク品になってしまったのかを探ります。フタを開けてみましたよ。
ローディングはしているので大丈夫だろうとは思っていたプーリー回り。ゴムの張力は十分でまだまだ使えそうです。
開けたままで動作させてみると、ピックアップが盤面を読みに行ってすぐ戻る。読み取り不良なのか。ならばまずはレンズの洗浄だ。勝手知ったる、と言ってももう十数年前になるか、光関連の技術者だった頃の記憶を呼び戻しつつ慎重に拭く。CDレンズクリーナーの洗浄液を綿棒にちょこっと垂らして拭いた後、綿棒の反対側でカラ拭き。それだけ。決して力を入れてはいけない。
すると、これまでまったく読み込む素振りもなかったものが、10回に1度くらいの割合でCDを認識してくれるようになった。やった! …しかし、回復したのはここまで。とてもとても普段使いに戻せるレベルではありません。
ネットで色々検索したところ、イチかバチかで洗浄液をレンズにドボッと掛ける手法を見た。かなり乱暴とは言えるけれど、どっちみちジャンク品として売る(引き取ってくれるだけでも構わない)ことは確定しているのだから、勉強のためにも試してみようと思ったのです。いや、無茶なのはよく分かってるんですよ。
やっちゃいます!
…ピックアップ部、完全に沈黙。
洗浄液はそれほどの量ではなかったけれど、基板を浸したか、プリズムとレンズの関係を崩したかで読み取りが行えなくなったのでしょう。ローディング後のピックアップ移動すらしなくなってしまいました。
黙ってフタを閉めました。これまでありがとう。明日はおわかれです。
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