自分用のメモ。ではあるのだけれど、同じ様な検討をしている人がいるかも知れないと思ったので何かの参考になればと書き残します。
先日復活した車載用のMDチェンジャーについて、いずれセンターユニットを交換した暁には廃棄しなくてはならないと頭から決めて掛かっていました。現在使っているf-CD7を買った時を思い起こせば、当時既に使っていたMD66との接続可否をお店の人とあれこれ検討した記憶があるからです。前世紀の遺物だもの、きっと新しい機種ほど繋げるのが難しくなるに違いないと。
しかし無理なら無理でもしっかり確認しておくべきだと思い、改めて現物のチェックと取扱説明書の読み直しをしてみることにしました。可能ならばこれからも使い続けるのが望みです。
まずはMD66からの配線。
丸型13ピンのメスがMD66側。同オスはユニットへと繋がるコードです。
続いてf-CD7の背面。
丸型13ピンのメス(オークション品の写真を見て確認)。一般的なチェンジャー用のコード1本で繋げていたことが確認出来ました。そうであったことをすっかり忘れていた……と言うより、取り付けはお店任せだったもんなぁ。
こちらはKENWOOD製1DINユニットの中では現状でトップの性能を持つと思われるU929の背面。画像は同社HPより拝借しました。
ダウンロードしたU929の取説73ページにて外部機器接続用端子の存在を確認しております。ちなみにAUXの左隣から伸びている短めの黒いコードはアンテナ入力用で別モノ。端子の説明には「別売品のディスクチェンジャーやLX-BUS製品などが接続できます。詳しい接続のしかたは接続する機器の取扱説明書をご覧ください。」と書いてあります。うーん、MD66の取説を読んでも分かりませんってば。そりゃ過去に発売された全ての製品との接続可否を確認する必要もないんでしょうけれど、ひと言でも、13ピンオスのコードを繋げば使えます等、その辺の情報があればどれだけ有難いことか…。もしかして常識の範疇だったりするんでしょうか? まぁ、技術の変遷をチェックしていなかったのはオイラだ文句は言うまい。
ここでLX-BUSの形状は13ピンであることは分かっているので、希望的観測はさらに強化されました。今までのKENWOOD製カーオーディオには何とかBUSがいっぱいあったように思いますが、時代はぐるっと一回りしたようでLX-BUSは普通の13ピンで繋げるようにして汎用性を高めたんでしょうね。
ちなみに、MD66からの配線イメージはこちら。
このような経由をする必要はないはず…なければいいなぁ。
ここまでの確認で、仮にU929に換えようとした場合には以下の2点がクリア出来ればMD66は引き続き使用可能と思われます。
- f-CD7に挿したコードがU929でも使える
- U929でMD66をコントロール出来る
……って、現物合わせの一発勝負やん! でも可能性が見えてきたというのは前進であります。
この件、不定期に続きます。
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