THE DAY AFTER TOMORROW

ようやく観ることが出来た。劇場入口のポスターをよく見ると大波に襲われるJRタワー(もちろん札幌の)だったのには、『スゴイ宣伝費用掛けてんな~』と身もフタも無い感想を持ってしまったが、あれは何箇所分も作ったのだろうか。どこかにまとめたサイトでも無いのかな。全部見てみたいな。

(追記)ネットでちょこちょこ調べてみたら、あのポスターって、タレントの大泉洋氏がプロデュースしたのか~。北海道限定ならスゴイことだと思う。

以下感想ですが、多少のネタバレ含みます。

ひたすら、学者の息子のガールフレンド役の女のコを『きれいだなー』と思って見ていた。帽子を被っていた時のファッションがまさにリセエンヌって感じで可愛らしくて実に良かった。彼女の名前がエミー・ロッサムというのだとはさきほど公式サイトで知ったが、てっきりスターウォーズのアミダラさんなのかと思い込んで見ていたのは勘違いだったようだ。

おほん。内容についての感想を書かねば。

さすがに、大災厄をもたらすダイナミックな気象の描写はかなりの圧巻。『はやくにげろ!』と、もし1人で観ていたら叫んでいただろう。『あーもう、うしろ、うしろ!!』と心の中では絶叫の限りだった。日本関連の描写がヌルイのはご愛嬌か。ってか、東京のシーンを削ったとしても、日本での興行成績には影響無かったのではと思った。

ただ、国境紛争は起きず、悪人はまったく登場せず、市民の暴動すらも皆無という穏やかな流れはいかがなものか。おりこうちゃんすぎるなあと思った。メキシコに軍隊はいないのか? もしかしたらどっかの国と核のやり取りとかあるのかもと思いながら観たりもしていたんだけど、ある意味期待し過ぎたようだ。ま、その辺の描写は意図的に排除した、というか様々な制約から排除せざるを得なかったんだろうなあ。残酷なシーンもほとんど見られ無かったし。

というワケで夏のデートにオススメの、観て涼しくなる映画ですよん。ってムリヤリまとめんなよ、俺(苦笑)。

公式サイト「デイ・アフター・トゥモロー」

http://www.foxjapan.com/movies/dayaftertomorrow/

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