佐藤寛子にみるアイドルの聖性(というより世間体)

閑散としている日曜の社内をうろうろしてたら、今週の週プレを見つけた。発売直後はばたばたしていて立ち読みもままならず、そのまま時間が経ってしまっていたので、読めてちょっと嬉しい。で、グラビアページをぱらぱらめくった後、大好きな「ビガパン」をじっくり読む。今回のゲストは佐藤寛子。まぁいつも通りの軽妙な内容で素晴らしいのだが、彼女が「男性と付き合ったことがない」というのを公言しているのを初めて認識した。いや、以前BOMBの表紙を飾った時に読んでるような気もするのだが、記憶に無い。で、週プレの対談を読んで思ったのは、『彼女のこの肉感的なボディにしてまだ…ってことは若いカラダを持て余して日々、悶々としているのではないだろうか』などと下世話な感想というか余計な妄想であるのだが、それはともかくとして、将来もしも素敵な彼氏が出来て(あるいは、過去のが発覚するなどして)発言修正の必要が出て来た際には、彼女はどうコメントしていくのかが気になった。

これに関しては「Blue Memo」さんの考察が非常に興味深いので紹介させて頂きます。

佐藤寛子の発言の真意 18:28

グラビアアイドルの佐藤寛子は最近活躍めざましい。色々な雑誌で見かけるのは当然で、最近では「完売劇場」という深夜番組に出演しているし、映画にも出たそうだ。個人的な印象としてはマジメなMEGUMIといったかんじで、これから更にブレイクが期待される。

そんな佐藤寛子が中学、高校時代は生徒会長だったことはファンの間では有名な話。学生時代は(も?)マジメだったために同級生から押し付けられたそうだが、マジメに仕事をこなしていたそうで、「忙しかったので、生まれてから19年間彼氏ができたことがない」と色々なインタビューで答えている。19歳という年齢なら付き合ったことが無くてもさほど不思議はない。佐藤寛子ほどの顔とスタイルと性格(性格はインタビュー等から推測しているだけで実際どうなのかは分からないが)を男子がほっとくわけはないと思われるので、単に付き合いたいと思える男子がいなかっただけかもしれないが。

ここで、普通の人の思考回路なら「付き合ったことはないってコトは処女なのか!?」と思ってしまうのは仕方ないこと(だと思う)。さすがに、アイドルは一生涯処女だと信じる人がいなくなってしまった現代でも、アイドル自ら「付き合った経験はない」と公言するならば、処女である可能性を信じたい気がしないでもない。しかし、アイドルという職業上「処女ですか?」と質問することは難しい。今までのインタビューでもそういった質問は見られなかった。それが当たり前だと思う。

しかし、今日発売のプレイボーイの中の連載対談コラム「宮藤官九郎のビガパン!」において、クドカンは「彼氏がいなかった」発言を受けて「それじゃあ処女じゃん!処女と童貞の対談じゃん!」(クドカンはコラムの中では14歳で童貞と言う設定)と言うのだ。これはビッグサプライズ。封印は解かれたのだ。ついに佐藤寛子本人の口から真実が語られるのではないかと期待が高まる。が、佐藤寛子の返答は「よろしくお願いします」だった。結局またしてもはぐらかされてしまった。イエスでもノーでもない、グレイゾーンだ。

もしも彼氏ができたことがないのに非処女であるというならば、それは単に処女でないコトがばれてしまうよりもアイドル的には大ダメージのはずだが、結局真実は闇の中だ。佐藤寛子の発言がファンをやきもきさせるのが目的だとするならば、それは成功である。少なくとも僕の中では佐藤寛子はイチオシグラビアイドルの一人となっている。

一つ気になるのは、「彼氏ができたことがない」発言をいつまで続けるのかということ。あれだけ人気が出たら芸能界の中でも佐藤寛子を狙う男は出てくるだろうし、そういう情報を隠せないのが芸能界でもある。インタビューの内容が今とは変わってしまう時、それは佐藤寛子がファンの元から一歩離れてしまった証拠なのかもしれない。

Blue Memo

言うまでも無く、アイドルという偶像との距離感をどう取るかで、こういった発言に対する気持ちの持ち様は変わると思います。下世話な私はやじ馬の域を出ませんが…。

というわけで、今月末リリースの「月刊 佐藤寛子」の記事はどういう風になっているのかが楽しみ。早く読んでみたいものです。