苫小牧は雨。しっとりと映画を観るにはちょうどイイ日ですな。で、感想など。
「机のなかみ」…以前、この日記で気になってると書いてたもの。楽しみに観たんだけど、すっきりしないモヤモヤした気持ちだけが残り、どうにもやるせない。上映時は絶賛されてたんですか、この作品。ホント? って気分です。主人公役の鈴木美生の体当たりの演技は素晴らしいし、黒目が大きくて好みの顔立ち&髪型だしで宜しかったのですがね。出てくるオトコどもが揃いも揃ってキモチ悪い。ビジュアルじゃなくて、考え方が嫌だ。あ、ラストシーンの切り取り方だけは好ましいです。鈴木美生にはぜひ、別な作品でもっとハッピーな役柄を演じて欲しいと思います。
「椿山課長の七日間」…劇場で観たいと思って叶わずにいたファンタジー作品。伊東美咲はイイね~。しみじみ観ました。都合の良い展開はまぁ、ご愛敬。椿山課長の生涯がどのように報われるか、これは観て感じるしかないですね。ただ、最後の最後でイイ子過ぎる息子の発言が納得出来るかどうかで、エンドロールを眺めつつ流す涙の量は変わるのかも知れません。ちなみに私は納得出来なかった側です…。
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