トレイが開かなくなることが多くなり、機能不全であったLDプレーヤーDVL-9。これでだめなら廃棄だと思って筐体の枠を外してみたのです。
たまたまリモコン操作でトレイが出てきたのでクレ5-56を歯車各所に噴射。トレイの取り出しは滑らかになったのですが、いざLDを載せてみると収納後に盤押さえのようなものの上昇が途中で止まってしまいます。動いている部分を指で押してやると止まっていた箇所が動くので、これは何かバネでも取り付けてやれば復旧するのかなと思ったのです。
千歳でイベントがあり(その時の写真や感想は後日書きます)、出かけたついでにバネを買って帰ってきました。
取り付けのために装置を斜めにした時。見つけてしまいました。
トレイ直近にプーリーがあり、ゴムベルトがあるじゃないですか。今まで全く気づかずにいました。てっきりこの機種は全て歯車直接駆動だと思い込んでいたわけで、確認不足もいいところ。ああ、痛恨の極み。
早速ゴムベルトにクレ5-56を少量吹き付け、出し入れ動作を何度か行ってなじませます。 ※非金属への塗布は推奨されません
数分後、機能は完全に元通りになりました。全く問題なく起動して盤を読み込み、トレイの出し入れも滞ることがありません。
なんとも恥ずかしいのですが、メモとして残しておきます。
ついでにAVラック内の配置を少し替えてすっきり。アナログレコードもここで聴けるように整えました。期せずして2015年春のAV周り整備の日となったのでした。
コメント