4K有機ELテレビを買った話

 前々から有機ELテレビの美しさは気になるところであったのですが、いかんせん価格がどうにもお高くて、手が出ませんでした。ところがこのところ随分とお求めしやすい金額まで下がってきたなと感じていたのです。

 背中を押してくれたのは、恥ずかしながらこれまで知らずにいた「eARC」のこと。「ARC」(オーディオ・リターン・チャンネル)は対応する機器同士であれば双方のデジタル音声をやり取りできるというもので、手持ちのシステムにも実装されていました。その拡張版であるeARCはテレビ側の非圧縮音声やDolby Atmos、DTS:XなどのHDオーディオがAVアンプに送れるというものなのです。つまり、NETFLIXなどの配信で見られる作品がHDオーディオ付きであった場合にeARC環境が有ると無いとでは楽しみ方に違いが出てしまう、ということに気付いたのです。2019年からAmazon PrimeやNETFLIXに加入しておりますが、最近音質の向上が著しくこれを利用すればもう本当にTSUTAYAやゲオなどの実店舗からディスクをレンタルしてくる必要が無くなるというわけなのです。

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 2020年12月22日、仕事終わりに電機店へと駆け込みまして、購入しました。じっくり検討して決めていたのはSONYの4K有機ELテレビ「KJ-55A8H」です。55インチです。何も交渉していないのに売り場の店員さんが随分とよくしてくれて、実質20万円そこそこで購入できました。有難いことです。

 車の後席を倒して無事に積めましたが、さすがに大きくて一人では段ボールを両手で掴むのがやっと。家の自室への階段は親に押してもらって二人がかりでようやく上げられました。自分で持った時はかなり軽めだなあと思ったのですけれどもね。

 使っていた49インチの4K液晶テレビは一階の居間へと移りました。これでよし。

小ぶりなテレビスタンド(55v対応ではあります)をあらかじめ購入していて、組み立ててテレビに取り付けて、これまでのテレビ台をそのまま使うことが出来ています。耐震・転倒予防のためのジェルシートなども付けています。

 NHK BS4Kの番組を録画したものを観てみましたら、非常に綺麗で感動いたしました。リアルタイムでの4K番組も美しくて、楽しく視聴できております。

 地上波やBS、ブルーレイディスクなどを観てみますと、黒が締まって実に惚れ惚れとします。YouTubeなどの配信映像も(元が良ければ)綺麗で見やすい。文句なしでございます。まだまだ少ししか触っていませんので、ゆっくりじっくり試してゆきたいと思います。

 そして、eARCを堪能するためにはAVアンプの更新も必要です。2017年から使っていたDENON AVR-X2400Hの機能にはほぼ過不足は無く楽しく使ってはおりましたが、最新式でeARC環境のあるDENON AVR-X2700Hを本日、大晦日に通販にて購入しました。これが2021年の始めに届きます。楽しみでございます。