久しぶりに、我が箱庭ホームシアターシステムの見直しを図ろうとしております。
2020年の暮れにOLEDテレビ(KJ-55A8H)を購入後、2021年に新しいAVアンプ(AVR-X2700H)を購入してその後は新たに導入する機材もないままに数年過ごしていたのですが、X2700HはHDDレコーダーの録画を観たりBDプレーヤーを使ったりしているとしばしば謎の10秒ブラックアウトを起こしていて、都度10秒戻して再生し直していました。視聴体験品質と言うべきものが低い状況であり、正直申してあまり快適ではありませんでした。そのようなものか、と諦めにも似た気持ちでいたのです。
ネットの海をさまよい、生成AI(主にGrok)との対話も経て下記のような興味が生まれ、手持ちの設備を整備し直そうかという気持ちになっていったのです。
1・サブウーファーを2台にしたら低音環境がより良くなるらしいことを知った → もうひとつサブウーファーを入手してどのような音場になるか確認したい
2・4K UHDBDプレーヤーUBP-X800はDolby Vision非対応であったことに今頃気付いた。アンプもテレビも対応していたのに → 後継機X800M2が対応しているので入手したい。恐らくもうSONYは後継機を作らないような気がするユニバーサルプレーヤーだし(X700/Kは出たけれど廉価版だし)
3・ハイトスピーカーに使っている薄型だけが取り柄の謎中華スピーカーが果たしてきちんと音を鳴らしているのかよくわからなかった → 他のスピーカーに替えて確認したい
4・独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を持ち、スピーカー数を超える音場の拡がりを実感できるというSONY製AVアンプ STR-AN1000(2023年製)で5.2.2ch構成の環境を作り、そのマシンならではの機能を試してみたい。X2700に比べて3年の進歩があるだろうと思い、初めてAVアンプにSONY製品を選択。繋ぐHDMIケーブルの品質にも気を配ってブラックアウトが起きないようにしたい
一気に詰め込んだ感はありますが、己の楽しみのためですから迷いはありません。一つずつ解決していきます。
【その1・サブウーファー】
サブウーファーは、既に持っているPioneer製S-W11が気に入っており、同じものが欲しいとは思っていながらも2000年発売と古く、近隣の中古店を覗いても出物は無く、探しあぐねていました。先日、中古品売買で極美品を入手。有り難いことでした。5.1ch用のサテライトスピーカー類も一緒になっており、うち2つをハイトスピーカーとして使います。後述。
サブウーファーを載せるとフロントスピーカーがローチェストの幅に収まらないような気がして、別に台を用意してスピーカーを高く上げることも検討していました。しかし、置いてみるとギリギリながらぴったり収まりました。
嬉しい誤算でした。新たなスピーカー台はひとまず不要。左端のスピーカーの位置が端っこ過ぎて心もとないですが、金属ラックの柱を横位置にもって来て、万一の支えにすれば大丈夫でしょう。フロントスピーカーの左右はできるだけ離したいという考えなので、サブウーファーとの位置を入れ替えることはいたしません。
思えば、社会人となった1993年に、川崎市麻生区栗平の隣駅 五月台のホームセンターでとりあえずと思って買ってきたテレビ台なんです。このサイズで良かった。30年以上の私のテレビを支え続けてくれており、時を経てもまだまだ使い続けます。
テレビ台の中に入れていたセンタースピーカーは台の上に置きます。テレビの下端に干渉してリモコンの操作に影響が出るので今のテレビに買い替えてからは控えていましたが、スペーサーをテレビスタンドの下に噛ませれば高さを出せて、簡単に解決できると気付いたのです。
耐荷重1000kg(そんなにテレビ重くないから大丈夫)、高さ7.5cmのスペーサー4つをネットで購入。耐震マットを上下に挟めば安心と思ったのですが、なんと中空でした。下部四辺に滑り止めを付けているらしいですが、テレビ台を載せた後簡単に動きました。ううむ。ジェルを置くには細すぎる。
テレビスタンドとスペーサーの間には耐震ジェルシートを挟めていますが、テレビ台とスペーサーは固定されていない状態。とは申せスペーサーごと滑らせてテレビの位置合わせが楽に出来たので、ガチガチに固定されていないことは好都合でした。ただ、やはり地震は怖い。テレビの後ろと壁をつないでいる紐的なものを追加することで支えを増し、強い震度の地震が来てもテレビそのものはぶっ飛んで来ないようにします。通販にて購入予定。あわせてセンタースピーカーも紐付けしておこうと思います。ローチェストの前に布団を敷いて寝ておりますので、就寝中地震があった時に顔への鈍器直撃は回避したい考えです。
ともあれ、32インチテレビを置いていた頃の位置にセンタースピーカーが戻りました。きっと音の定位には良い効果があるものと思います。
テレビ台の中、センタースピーカーを置いていた場所には4K UHDBDやBDのディスクをまとめて置きました。UHDBDは見えているだけですが、BDやDVDがほかにもあるので、あまり日焼けし過ぎない棚に置き直したいなあと思っているところ。
スピーカーを置いていたために外していたテレビ台のガラス扉も復活。大地震の時に中のものが吹っ飛んでこないようにしました。いい感じ。
【その2:新しいUHDBDプレーヤー】
新しい、とは言いながらも2019年製のUBP-X800M2。中古品を購入しました。無事届きまして、4K UHD BDもSACDも問題なく視聴できることを確認。
テレビ台の中の、これまでカセットテープや印刷用の紙類を置いていたところに設置しました。上に何か置きたくなります。BDレコーダーあたり置くかも。検討中。
同じタイミングで買っていた「トップガン マーヴェリック」も届いて、Dolby Visionで観てみました。最初暗いかな、と思ったけれど目が慣れてくるにつれて美しく締まった黒の色合いに惚れ惚れ。よっしゃよっしゃ。STR-AN1000が届いた後、5.2.2ch環境にした時のリファレンス用にも使いたい考え。チャプター13(レイヤーの切り替えにあたる部分らしい)で不安定になる現象は確認できました。無い方が良かったですけれど。
配信についてはテレビで完結できていまして、Dolby Vision対応なのは確認済。SFの名作「インターステラー」は配信のみDolby Vision対応という謎な仕様なので、ディスクは買わずに配信で観るようにしております。しばらくU-NEXTばかり使っていてNETFLIXから離れておりましたが、再契約しよっかな~。
【その3:ハイトスピーカーの付け替え】
2018年から足掛け8年、外すまでがっちりと固定されていました。幾度かの大きな地震にも耐えてくれました。ありがとう謎中華スピーカー。
4kgまで耐えられるスピーカー掛け金具を購入。L字型木枠はそのまま残し、しっかりネジ止めしました。サブスピーカーと共に入手したフロント/リア用サテライトスピーカー(Pioneer S-HS11)は810gなので問題はないと思っています。実際、持ってみたら軽かったです。下方20°に傾けて固定。左右方向は僅かにリスニングポイントに向けています。STR-AN1000の優秀な「360 Spatial Sound Mapping」が性能を発揮してくれるならば、設置位置はさほど気にしなくて良いようです。さてどうなるか、楽しみです。
微調整は容易。目立たないけれど仕事はきっちりこなす。いい金具を買いました。
木枠の先まで含めて構造体になっていると思えば、このまま使うのが良いでしょう。ネジの頭を何かに使える日が来るかも知れません。今は何も思いつきませんが。
細々したところの整備は残っていながらも、ひとまず前準備はほぼ完了。
STR-AN1000は2月中旬に届く予定です。そちらのレビューは稿を改めて書くとします。














