購入より約ひと月が経過しました。ここいらで、簡単にレビューなんぞしてみます。
価格.comのレビュー風に、いってみましょう!
【デザイン】社名もブランド名も、各表示が穏やかな存在感で画面に集中出来て宜しいです。本体色は黒。額縁っぽさは全く気になりません。
【操作性】まだ正直まごつく所もありますが、徐々に慣れてきました。BDレコーダー(BDZ-RX55)のリモコンと似ているのですが、ブラビアリンクが効いているので、適当に操作しても冗長性がある感じがします。まことにワタクシ向きです。
【画質】BS hiも地デジも非常に結構。ただしBS1とBS2はもともとの画質のためとは言え、補正もされていないようでボケボケです。親が使っているビエラ37V型では綺麗に見えるので、なおさらそれに対する忸怩たる思いが強いのですが、根本的解決には来年予定されているNHK-BS再編成までじっと待つしかなさそうですねえ。ほか、地デジのチャンネル変更の際のタイムラグを使って、黒バックに番組名が表示されるのは実用的かつおしゃれな感じがして気に入ってます。なお、画面の白っぽさについては、ネットで見た先達のコメントを参考に、違和感ないように調整出来てますので問題なし。
外部接続での見え方については、Blu-rayの綺麗さは文句なし。
ちょっとこの画像では分かりづらかったでしょうか。ま、気分良く観てます。
他機器については以下のような感じ。
HDMIでのPC接続。文字はさすがのフルハイビジョンにて結構シャープで、諸々をきちんと調整すれば十分に使えますね。
DVD。プレーヤーでのアップコンバートが十分に効いてます。1080pでも許容範囲。これならレンタルDVDを安心して借りられますな。
LD。S端子でBDレコーダーに繋いで(恐らく)アップコンバートされている状態。まぁ、なんとか、見られなくはない。
LDプレーヤー(LD/DVDコンパチのPIONEER製DVL-9)で観たDVD。BDレコーダーへのS端子での接続ながら、まぁどうにか。今後は恐らくさほど使わない。
VHS。S端子での接続。まぁ、それなりにボケてますがしばらく見て慣れればなんとかなる…かも。見る手段を確保出来ていることが大事。
PS2。D端子での接続。ブラウン管テレビではS端子接続で終始したのが悔やまれます。十分にキレイ。
【音質】スピーカー開放部は下方に向けてですが、問題なし。臨場感ある音で聴けます。ま、あまり大きな音にはしてません。むしろ、ヘッドホンで聴くことが多いので、光デジタル出力の按配の方が気になってました。もちろん、問題なし。分配器を使って、テレビからとBDプレーヤー(Pioneer製BDP-320)からの光を切り替えられるようにしました。理由は、DTSで聴きたい時にプレーヤーから直接光をヘッドホンに引きたいからであります。
【応答性能】ブラウン管テレビに慣れていたので、倍速機能有りとは言え、気になる時もあります。しかし、不快感を抱くほどではありません。
【機能性】ブラビアリンクは非常に使い易いです。クロスバーのメニューも慣れれば当たり前の使い勝手。番組表は表示の仕方に工夫があり、造りが行き届いていて満足です。
【サイズ】29インチブラウン管テレビからの買い替えでしたが縦方向の違和感は全然なし。ワタクシの部屋には十分なサイズです。
【総評】現状は大満足。まだまだ使い倒すのはこれからですけれどもね。いずれPS3を使うようにでもなったら、さらにキレイな映像が観られるかな? あと、裏返しで電源ボタンを押せるリモコンは優れものですね。寝ぼけまなこでも探り当てられるし。
とりあえず、こんなところです。ああ、ようやく書けてひとつ肩の荷が下りた感じ。
(オマケ)
Amazonで500円の光ケーブルを買ったのですが、つい方向を違えてねじ込んでしまったのです。それで入ってしまうのもなんだかなあとは思いますが、抜いたら接続部のファイバーの被覆部がすっぽりと抜けてしまいました。即座に廃棄。やっぱりと言うべきか、安かろう悪かろうでしたね。今は1800円くらいするケーブルを買ってきて繋いでます。もちろん何ら問題起きておりません。
コメント