2月始めに新しいAVアンプ、SONY製「STR-AN1000」(2023年発売)を市内の電器量販店にて購入。オンライン価格で相談したところ、お得な価格になって(相殺なのか、お店のポイントは付かなかったけれど)お取り寄せ。買ってから約1週間が過ぎて、予想よりも早くお店へ到着したとの連絡が入り、受け取ってきました。中旬と聞いていたので、早めに届いて嬉しかったです。環境再編の構想開始から数カ月をへて、ようやく新アンプを手にすることができました!

重さは12kg。私のオーディオ・ビジュアル環境を一歩前へ進めてくれる機能がぎっしりと詰まっています。

 

仕事終わりに受け取ってきて、早く試したくて。真夜中まで掛かったものの、それぞれの機器が活かせているか確認しながら立ち上げることができました。機材の裏側の配線を細かくチェックして汗だくになりながらも、楽しいひと時でした。

一部機材はアンプの上へ置く配置にしたので、スペーサーを入れてアンプの排熱空間を確保しています。2020年に買ったSONY製4Kチューナー内蔵BDレコーダーBDZ-FBT3000。もう新しいのはSONYからは出ないらしいので、大事に使っていかねばでございます。購入から10年が経つPanasonic製BDレコーダーDMR-BRZ1000も、録画したものを時折観たくなるものですから、再生機としてアンプに繋いでいます。

 

スピーカーの結線については、前の配線時からコードに付箋を貼っていたので、戸惑うことなく進められました。端子の配置はタイトながらも非常用の懐中電灯で照らしてみると見やすくて、正しい位置にしっかり固定できました。より楽に繋げられるバナナプラグも検討したのですが、銅線直接のほうが接触抵抗が少ないという意見があることも(生成AIを通じて)知ったので、これで良いと思っています。念の為、繋ぐ前にペンチを使って以前の露出部分は切り落とし、コード被覆内の銅線を新たに剥き出しております。まぁ、おチープかつ自己満足の世界でございます。

 

 

付属のマイクを使って音場を整え(D.C.A.C. IX自動音場補正)、5.2.2chの視聴環境が出来上がりました。感無量です。

HDMIケーブルはUltra High Speed(48Gbps)のものを2本新調して、UBP-X800M2~STR-AN1000間、STR-AN1000~KJ-55A8H間に繋ぎました。伝送路の安定化が課題のひとつでありましたから、今回必須でした。今のところブラックアウトは発生しておらず意図した通りにできていると思っています。

BDレコーダーBDZ-FBT3000とSTR-AN1000間の接続は少々難儀しました。繋いだHigh Speed HDMIケーブル(18Gbps)は機器の規格上ちょうど良い性能なのですが、なぜかレコーダーのホーム画面が映りません。Ultra High Speedケーブルに替えてみるなど色々試して、最終的にケーブルのせいではないと分かりました。直接テレビに繋いで(この時は問題なく映る)レコーダーからの出力解像度を1080p固定に替えたところ改善してアンプを通してもきちんと映るようになったのです。このことから、レコーダーで映像のアップコンバートをして4K出力にすると、いわゆる、機器間のハンドシェイクがうまくいかなかったというのが原因だと推測できました。AIに助けられて理解が深まり、試行錯誤は最小で済んだと思っています。1080p出力でもテレビ側で2K→4Kアップコンバートがなされるので全く問題なし。このまま使っていきます。

STR-AN1000の魅力のひとつ、360 Spatial Sound Mapping(360SSM)は本当に素晴らしいです。感動しました。新たなハイトスピーカーもきっちりと存在感のあるいい音を出してくれています。リファレンス用4K UHDBDとして「トップガン・マーヴェリック」を視聴してみましたところ、飛行機やヘリコプターの飛翔シーンでの音の臨場感は素晴らしいものがありました。ただ、DolbyVisionに設定すると360SSMがキャンセルされるので、そこは勿体ないなと思いました。トレードオフになるなら、HDR10で360SSMを効かせるほうが私には良いなと思います。ではX800M2にしなくても良かったのではないかと思わなくもないですが、確認しないと分からないことなので、趣味の追求として必要なことを正しく行なっているのだと、自分を納得させております。(過剰なほどに自分の中にあったDolbyVisionへの期待は、HDR10との差をほとんど見出だせず、早くも減退しております…)

さらに「プライベート・ライアン」冒頭、Dデイ オマハビーチでの激闘シーンも確認してみました。腹に響くような重低音、周囲から飛び込んでくるような銃撃の音、その場にいるかのような迫力でした。前のアンプではここまでは体感できなかったなあと振り返っています。ダブルサブウーファーにしたことも良かったと思っています。

8年前にも確認して驚いたBD「アンブロークン」。7.1chサラウンドのはずなのにDolby Atmosで再生できることを本機においても確認いたしましたよ。

STR-AN1000のDISPLAY機能は細かいところまで表示してくれてしかも見やすく、非常に良いと思っています。

PCをメディアサーバーにして、X800M2でPC内動画を再生するのも楽しいです。PS3でもメディアサーバーを介して同様に再生出来るのですが、HDRが規格上出力できないので、X800M2を使うほうがダイナミックレンジ的には良いです。

 

アナログ機器も繋いでおります。レコードは、確認として聴いた盤の状態が良い(2020年限定発売;Qlair「Palette」リマスターLP盤)というのもあるのでしょうが、ノイズをほとんど感じないので驚きました。機材は昔々のKENWOOD製レコードプレーヤー P-110です。ダストカバーのヒンジが壊れて開けたままの固定ができませんが、他に問題は無いのでこれからも使っていきますよ。

 

カセットテープのデッキもアナログで繋いでいます。問題なく再生できています。安心。

VHSビデオデッキは、S端子とアナログRCAからHDMIに変換して出力する機械がどうやら壊れたようでうまくいかず、デッキからテレビへRCA~4端子ジャックを介し直接繋いでいます。アンプは経由していませんが問題なく映りますし音声はeARCでアンプに行って360SSMの音場で味わえます。このままで何の問題もありません。

Bluetoothで手持ちのiPadから音楽を流すのも楽しいですね。360SSMの効果とダブルサブウーファーの響きで、まるで別の音源みたい。非常にいい感じです。

 

というわけで、良いアンプを購入することができて本当に良かったです。じっくりゆっくり、楽しく視聴していこうと思います!