GX7の正統後継機とも言うべきMark2。メーカー発表におののき、多いに期待を寄せ、4月中旬の発売開始とともにヨドバシの通販に申し込んでおりました。
5月18日の発売日前日に東京から発送され苫小牧郵便局には18日のうちに届いていたことは配送履歴をネットで見ていて確認していたのですが、実際に自宅へ届けられたのは19日の午後3時前でした。ちょうど19日は休みだったので午前中に届いたら野外へ試し撮りに出掛けようかと思っていたのですが、他にも用事があり待ち切れず出掛けていたところ品物が届いたようで、手にしたのは夕方。ま、仕方がないかと思いつつ、いずれ改めて初夏の北海道の自然を撮ってみたいなあと思っています。あ、もちろん可愛い女のコもどんどん撮らせていただきますよぉ~。
レンズキットが二種類発表されていたのですがどちらも既に持っているレンズだったので、今回はボディ単体を選択。色はもちろんこだわりのシルバーです。
発売前の憶測情報からシルバーのモデルについてはプラボディゆえのチープさが懸念されていましたが、目の前でGX7と比較してみると個人的には全く遜色ない造りではないかと思っております。色合いも落ち着いているし、シボ付き革風の貼り物も、GX7やGM1と同様の品質に見えます。まぁ屋内外でヘビーに使っていくうちに所々擦れてプラの地肌が見えるようになってきたりもしたらまた印象も異なるのでしょうが、今のところは大丈夫!
18日を待つまでの間に必要なものをちょこちょこ買っておりました。液晶プロテクターはG7のがそのまま使えることを知ってあらかじめ購入。記録媒体は32GB、UHS-I Class3のSDHCカードとしました。未だ64GBには手を出さない小心者です。
ひとまず19日は説明書を読みながらある程度の使い方を確認するに留めておりますが、まず確認しておきたかったことなどを少し書きます。
・新しい機構を採用したメカシャッターは、音色も音の大きさもGX7とは異なるもので大満足。GM1の電子先幕シャッターと似た感じの静かな作動音だな、振動もほとんど感じられないなという印象を持ちました。1/4000までということですが私には十分。AUTO設定で使おうと思います
・4K連写プリなる機能が便利そう。撮影前後の僅かな時間を一旦4K映像で記録し、撮影後にベストショットを切り出せる機能。いずれイベント撮影などで重宝する予感がしますが、ボディが熱くなるらしいからきっと負荷の大きい機能なのでしょうね
・ファインダー見易い。チルト機構が省かれた分、軍艦部分がすっきりしていて好印象
・各ボタンの配置にとりたてて使い辛そうなところは無し。親指AF用の「AF/AE LOCK」ボタンも極めて押し易くてホッとしました
・フォーカスセレクトは面白い機能ですが、記録に時間が掛かるので私はほぼ使わなさそう
・ボディ&レンズの手振れ補正機能「Dual I.S.」の効果に期待。手持ちのレンズで対応しているものは既にアップデートしてありましたが改めて全部取り付けてみて設定出来ているか確認。問題なし。高解像度にどれだけ繋がるものかはこれからじっくり確かめます
では、以下、室内で少し試し撮りしたものをば。
「モノクローム」と「L.モノクローム」との比較
このシチュエーションで撮り比べです。
さぁ、新たに加わった「L.モノクローム」で見え方はどのように変わることでしょう。
L.モノクロームの方が、黒くなるべきところがより黒くなる…と、言っていいのか……うーむ、よく分かりません(^-^;)
その後諸々検討しまして、レンズは当面42.5mm/F1.7を取り付けておき、付替え用に14-140mmと15mm/F1.7をバッグの中に忍ばせておくという形にします。自然写真にポートレートにライブ時の撮影にと、どんどん使っていこうと思っておりますよ。
GX7Mark2は、あの大きさの筐体に今のパナソニックの最新カメラ技術が詰め込まれたマシンな訳で私の望んだ機能はほとんど全て入っていると言っていいほどです。ああ、買って良かったなあと心の奥底から思いがこみ上がってきているところ。ただ、未だ全ての機能を把握出来ている訳ではありません。時間のある時にもっとじっくりカメラとの対話(?)に励みたいと思います。ローパスフィルターレスの効果を屋外の撮影でたんと味わってみたいぞー!
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