2014年以来、わたくしの一眼カメラはマイクロフォーサーズ(m4/3)規格のもので変遷してきました。最初のカメラがLUMIXで慣れてしまったこともあり、ずっとLUMIX機で通しています。
GM(無印)→GX7→GX7MK2→G9→GH6
昨年GH6を手に入れてから、2010年代のモノはスペック的にもう持ち続けている意味がないと思ってしまい、実は既に手放したカメラもあります。記念品として貰ったGMは私にとって特別なので手放すことはありません。レンジファインダー型のGX7MK2は可搬性もよく撮りやすくて気に入っていましたから、同じようなデザインで近頃のスペックを取り入れたものが新たに出てきたらいいな、また興味が湧くだろうなと思っています。GM5MK2とかGX7MK4、出たらいいなあ。まぁ奇跡でも起きない限りは難しいかな。
そんな中、使ってみたいカメラが現れました。LUMIXから2023年の春に出たS5M2。フルサイズ、Lマウント、像面位相差AF。色々と考えて、こちらを使ってみることにしたのです。いきなりm4/3を捨てるというわけではありません。双方の味わいを感じてみたいと思いました。
ダブルレンズキットを買いましたので、20-60mmズームと50mm/F1.8単焦点が初めからあります。その後、必要性を感じて18mm/F1.8単焦点も買いました。もうちょっと望遠が欲しいなというところです。70-300mmが狙い目です。
以下ささやかながら作例。函館に行った際に歩きながら撮影したJPEG撮って出しです。
・ズームレンズ(LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6)
ストロボなしで手持ちでどこまで明るくできるだろうかといじってみましたら、なんとシャッタースピード1/3。じっと静止していてくれたモデルさん(カモメさん)のおかげでもありますね。ありがとう。
なんか暗いですね。その後、ISOを思いっきり上げたり露出をプラスにしたりして、初めから明るい写真を撮るほうが良いと気づいて、そのようにしています。RAW現像ありきで頼りすぎると、撮影に対するモチベーションが下がってしまいかねませんから。
・単焦点レンズ(LUMIX S 50mm F1.8)
AF+MFで網の向こうのオオワシさんにピントを合わせました。
こういう感じが好みです。奥に行くにつれて、溶けるようにボケる。
ボケの感じ、たまりません。
使いやすくてフルサイズにしては小さめで、いいカメラだと思います。Lマウントのレンズも比較的小型のものが揃いつつあります。初心に帰ってもっともっと研究して、自由自在に使っていけるように精進いたします!
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