DEEP BLUE

映画とは関係ないが、受付の女の子が可愛かった。どっか(の店)で逢ったことがあるかのように勘違いして、声をかけようか迷って顔を覗き込んだりしてたので、おそらくはおかしな客が来たもんだと思ったことだろう。ゴメン。

さて、映画の感想をば。

『どっから撮ったの?』と思わず身を乗り出すほど、様々に工夫されている撮影法にまずは感心。迫力ある映像の連続で海の生き物の生態をダイナミックに描いた良作だと思う。ホッキョクグマの子どもとコウテイペンギンはとても可愛らしかった。

但し、全体の流れが観ている者にとっては散漫で、たくさんの映像を羅列して、90分ぶんの尺になったからまとめをくっつけて終了、としたかのようにすら感じた。一見残酷な、狩りによる死を描くなら、微生物の描写まで含めて食物連鎖を描いてもいいだろうし、生を描くのに、生まれた仔から描くのにとどめるのではなく、放精や産卵、出産を描いてもいいのだろうにと思った。海の生物の場合は、陸の生物の交尾ほどには生々しく無いのだから描きどころだと思うのに。ま、もっと詳しく知りたい人は専門のビデオやらTVチャンネルなどをご覧ください、というところなのだろうか。あえてネタバレで書くが、最後の反捕鯨なメッセージを言いたいがために作った長い長いプロモーション映像なのだとしたら、ナンノコッチャであります。