不条理なprelude

時は前後しますが、奇妙なことがありました。今朝8時過ぎのこと、眠気が来ない内にと脇目も振らずに仕事していたらケータイが鳴りました。知らない番号からの着信ですが、固定電話からなので業者さんからかも知れないと思い、とにかくも出てみました。

「××(会社名)さんですか」

声から察するに、30歳台後半から40歳台の男性です。ものの言いぶりは弱く、覇気はなさそう。少なくとも、クレームとかでは無いと思われます。ただ…なぜケータイに? あなた誰? 日曜のこんな時間に何の用? 疑問渦巻く中、やりとりしてみました。

「××の○○(本名)と申します。恐れ入りますが、どちら様でしょうか」

「(答えない)××さんだよねえ」

「失礼ながら、以前にお話させて頂いたことありましたでしょうか。どちらかのお店の方でいらっしゃいますか?」

「モゴモゴ…(よく聞こえないが、面識無い模様)」

「大変恐れ入りますが、改めてお名前をお伺いしてよろしゅうございますか」

段々イライラしてきたので、逆に滑舌はっきりとバカ丁寧な口調になる私。

「…モゴモゴ…いや、デリヘルの△△ってあるよね」

だからアンタの素性を明かして欲しいんだけれども。ま、恐らく、一般の人(かどうかも怪しいけれど)がデリヘルを呼びたくて情報を収集しようとしているのではないか、というのは薄々見えた。でも、意志の疎通が出来なくて薄気味悪いし向かっ腹も立ってきたしで、この人には何らのサービスも提供したくなくなった。以下端的に記すと、業種担当の者も含めて今日は皆お休みを頂いており、なんとも分からない旨をまず伝えた。次に、無料案内所が昼から開いているからぜひ問い合わせて欲しいとも伝えた。「昼から」と言った時点で電話の主は落胆したのか、あっという間に「じゃ、いいです」と電話は切られた。すぐに着信元の電話番号から発信地を探ってみると、ススキノ近郊のホテルからだった…。

以上が奇妙な電話の顛末でした。

もちろん、普段から会社に掛かってくる読者さんからの問い合わせの電話には、なるべく誠実に対応しようと心掛けてます。業種担当じゃなくとも、お店の電話番号くらいなら調べるし、もっと複雑な相談であってもわかる範囲で解決しようと努力はします。ウチの会社の番号を調べてまで掛けてくださったというのは、有難いことですから。知人や友人から「どっかで遊びたいんだけど」と訊かれた時も、詳しくも無い業種の情報を知る限り伝えたり、案内所を教えたりします。楽しい夜を過ごして欲しいとの思いから、喜んで。

ただ、今回のはいかがなものか。どこから私のケータイ番号を入手したものか、突然掛けてきて名乗りもしない。それも日曜の早朝ですよ! 私ゃ365日24時間対応の相談所を開設した覚えはございません。かなり腹が立ったので上記のような対応になりましたが、まぁ、あちこちでバラまいている名刺に番号が書いてあるので、どこからか「コイツに聞いてみれや」と情報が渡ったのかも知れないから、うかつな対応は今後も戒めたいと思います。でも、こういうのは勘弁して頂きたいものであります。ホント参った。